墓じまいの補助金がある自治体はごく少数|太田市・浦安市・市川市・水戸市の制度と、横浜市の「制度なし」(2026年)

執筆・編集: 大久保亮佑(株式会社Kogera代表/生前整理アドバイザー2級)

更新日: 2026年10月7日

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墓じまいの補助金がある自治体はごく少数|記事の要点を1枚にまとめた図版

墓じまいの補助金は、全国どこでももらえるものではありません。制度がある自治体はごく少数で、当サイトが公式サイトで確認できた太田市(上限20万円)・浦安市(上限15万円)は、いずれも「その市の市営墓地の使用者」だけが対象でした。

横浜市のように、公式サイトで「補助金制度はありません」と明言している自治体もあります。この記事では、公式に確認できた制度と、補助金と混同されやすい使用料の還付制度を分けて整理します。

補助金の実情

制度なしが大半 〜 上限20万円

墓じまいの補助金は「どこでももらえるもの」ではなく、自前の公営墓地を持つ一部の自治体が、その墓地の返還者に限って助成する制度です。寺院墓地・民間霊園からの墓じまいは対象外です。

補助金・助成金の制度がある自治体
ごく少数(公式確認できた例を本文に掲載)
使用料の免除・還付など負担が軽くなる制度
公営墓地117運営者中、条件つき還付70件
大多数の自治体
制度なし(横浜市は公式サイトで明言)
〔2026年8月23日 各自治体公式サイト・条例(本文・参照元参照)で確認〕

墓じまいに補助金はある? 現金の助成を確認できたのは4市だけ(制度は3つの型)

墓じまいの費用に使える自治体の現金の補助金・助成金は、当サイトが自治体の公式サイトで確認できた範囲では4市(太田市・浦安市・市川市・水戸市)だけで、いずれもその市の市営墓地を返還する人が対象です。

「墓じまい 補助金」と検索すると、いくつもの自治体名を並べた記事が出てきます。ただ、当サイトが公式サイトを1件ずつ開いて確かめた範囲では、実情は3つの型に分かれていました。

墓じまいの「補助金」と呼ばれる制度の3つの型(2026年9月2日時点)
型内容・金額対象出典
① 補助金・助成金がある太田市: 墓石撤去費の実費または20万円の低い額/浦安市: 原状回復費を上限15万円/市川市: 原状回復費を種別ごとに75,000〜440,000円まで/水戸市: 未使用区画の返還協力金(70,000〜294,000円)その市の市営墓地の返還者のみ(水戸市は納骨したことがない区画に限る)太田市・浦安市・市川市・水戸市 公式サイト
② 補助金ではないが負担が軽くなる(還付・施設変更)使用許可から3〜5年以内の返還で使用料の半額還付 など。公営墓地117運営者中、条件つき還付70件・還付しない27件・公式記載なし20件公営墓地の使用者(条件あり)各運営者の条例・施行規則(当サイト実査)
③ 制度なし大多数の自治体。横浜市は公式サイトで「補助金制度はありません」と明言—横浜市 公式サイト

つまり、寺院墓地や民間霊園にお墓がある場合、自治体の補助金で費用をまかなえる見込みは、現状ではほぼありません。この前提を先に置いたうえで、実在する制度を見ていきます。

補助金が使えない場合も含めて、自己負担の総額を先に見ておく

現金の助成がある自治体は限られます。墓石の撤去費からお布施・手続き・新しい供養先までの総額の幅を、3つの質問で試算できます。登録・メールは不要です。

自己負担の総額を試算する

公式サイトで確認できた助成制度

自治体の公式サイト・公式PDFを実際に開いて確認できた制度は、次の4件です。いずれも「市営墓地の無縁化を防ぐために返還を後押しする」ための仕組みで、対象はその墓地の使用者に限られます。

自治体公式サイトで確認できた墓じまい関連の助成制度
自治体制度名助成内容対象確認日出典
群馬県太田市八王子山公園墓地墓石撤去費用助成金墓石撤去費用の実費と20万円のいずれか低い額市営・八王子山公園墓地の返還者(管理料の滞納がないこと等の要件あり)〔2026年10月8日〕出典を見る
千葉県浦安市墓所返還者等支援事業(墓石撤去費等助成制度=墓碑撤去費等補助金/合祀室改葬等許可制度)墓石の撤去など原状回復に要した費用の実費と150,000円のいずれか低い額を、予算の範囲内で交付(墓石撤去費等助成制度)。あわせて、返還する墓所の遺骨の改葬先に合祀室を使うと改葬先の使用料は負担なし(合祀室改葬等許可制度。生前予約は墓所返還時の使用者とその配偶者に限り1人35,000円)。2制度はどちらか一方でも両方でも申請できる市営墓地公園の通常墓所(1区画3.0平米)・小型墓所(1.5平米)の使用者のうち、使用期間内に墓石を撤去するなど原状回復して返還する方(補助金は石材店の見積書(原本)と墓所使用許可証の写しを添えて環境衛生課へ直接または郵送で申請)。期限は、要綱が実績報告を使用期間の満了する日まで、案内PDFが使用期間満了日までの撤去・返還、利用案内が年度内の返還手続の完了と、資料により表記が異なる〔2026年10月4日〕出典を見る
千葉県市川市市川市霊園一般墓地返還促進事業(原状回復費用助成・使用料の一部返還)原状回復(更地)にかかる費用の全部または一部を助成。限度額は墓地の種別・面積ごとに75,000円〜440,000円。あわせて、使用許可後3年以内に未使用(更地)で返還した場合は納付した使用料の2分の1、それ以外は4分の1を返還市川市霊園の一般墓地の使用許可を受けている方のうち、墓を継ぐ親族がいない方・墓地管理に不安がある方(使用者の負担で更地にして返還することが前提。予算がなくなり次第受付終了。2026年5月22日に予算額到達で受付終了、同年9月16日に補正予算の承認を受けて受付再開と案内。申請は霊園管理事務所の窓口のみ)〔2026年10月1日〕出典を見る
茨城県水戸市水戸市公園墓地返還促進事業(返還協力金)使用する見込みのない墓地を返還した方に協力金を交付(現金・口座振込)。浜見台霊園 第1種(12㎡)294,000円・第2種(8㎡)168,000円・第3種(6㎡)115,500円・第4種(4㎡)70,000円、特別霊域(4〜36㎡)は1㎡あたり26,250円。堀町公園墓地(4㎡)70,000円水戸市公園墓地(浜見台霊園・堀町公園墓地)の使用者のうち、使用許可日の翌年度から7年以上経過・墓地区画内に納骨したことがない・墓地管理料に未納がない、の3つをすべて満たす方(撤去費用の助成ではなく、納骨済みの墓は条件に当たらない。公式ページの更新日は2024年5月28日)〔2026年10月1日〕出典を見る

太田市の制度は、市営の八王子山公園墓地を返還するときの墓石撤去費用について、実費と20万円のいずれか低い額を助成するものです。祭祀や法要の費用は対象外。撤去が終わってから明細書・領収書を添えて申請する流れが案内されています。浦安市のほうは、市営墓地公園の墓所を返還するときの原状回復費を上限15万円で助成する制度で、あわせて市営の合祀室へ改葬する枠組みも用意されています。市川市は、市川市霊園の一般墓地を返還する使用者に、原状回復費用の助成(限度額は種別ごとに75,000円〜440,000円)と使用料の一部返還(3年以内の未使用返還で2分の1、それ以外は4分の1)を案内しています。予算がなくなり次第受付終了の制度で、2026年5月22日に予算額到達で終了、9月16日に受付再開と公式ページに記載があります。

水戸市の返還協力金は、ほかの3市と性格が少し違います。撤去費の助成ではなく、使う見込みのない区画を市へ返した人に現金を交付する制度です。条件は3つすべてを満たす必要があり、使用許可日の翌年度から7年以上たっていること、区画内に納骨したことがないこと、管理料に未納がないこと。納骨済みのお墓は対象になりません。金額は区画ごとの定額で、浜見台霊園の第4種(4㎡)と堀町公園墓地(4㎡)が70,000円、浜見台霊園の第1種(12㎡)が294,000円です。公式ページの更新日は2024年5月28日なので、現在の受付状況は水戸市の公式ページで確かめてください。

共通しているのは、「どこの誰でも使える墓じまい補助金」ではないということ。対象はその市営墓地の使用者に限られ、管理料の滞納がないこと、返還届の提出時期といった要件も定められています。ご自身が対象になりそうなら、申請前に必ず公式ページで最新の要件をご確認ください。制度の内容は年度で変わることがあります。

補足として、当サイトが改葬許可の案内ページを実査した全国970自治体のうち、その案内の中に助成・補助への言及があったのは1件。条例・公式案内を実査した公営墓地117運営者でも3件でした。太田市・浦安市・市川市の制度は、改葬許可の案内ではなく市営墓地の返還にかかわる別のページに置かれています。改葬許可のページに補助金の記載が無いことは、制度が無いことを意味しません。

自治体別の改葬許可データベースには、太田市のページ(助成制度あり)、浦安市のページ(助成制度あり)、市川市のページ(助成制度あり)、水戸市のページ(助成制度あり)、横浜市のページ(公式サイトで「制度なし」を明言)、神戸市のページ(公式サイトで「制度なし」を明言)、尼崎市のページ(公式サイトで「制度なし」を明言)、大津市のページ(公式サイトで「制度なし」を明言)、八王子市のページ(公式サイトで「制度なし」を明言)、高知市のページ(公式サイトで「制度なし」を明言)、一宮市のページ(公式サイトで「制度なし」を明言)を含め、収録している各自治体に「補助金・助成はあるか」の節を設けています。確認できていない自治体では「確認できていない」とそのまま表示し、公式サイトのどこを確かめればよいかを案内しています。

補助金ではないが負担が軽くなる制度(還付・施設変更)

「お金を受け取る」補助金とは別に、「支払いが減る・戻ってくる」型の制度もあります。よく混同されていますが、性質はまったく違います。分けて理解しておくと役に立ちます。

ひとつは、公営墓地の使用料の還付。当サイトが条例・施行規則・公式案内を実査した公営墓地117運営者のうち、条件つきで還付制度を確認できたのは70件、条例で「還付しない」と定めているのを確認できたのは27件、公式に記載が見当たらなかったのは20件でした。確認できた運営者の条文の要旨を、そのまま並べます。

公営墓地の使用料還付(当サイト実査・条例等の要旨)
運営者還付の定め(要旨)確認日
兵庫県稲美町
奥ノ池墓地
自主返還では、既納の永代使用料の半額が還付対象です。永代管理料まで含む総納付額の半額とは確認できていません。還付申請書も公式様式に含まれます。2026-08-23
兵庫県高砂市
高砂市公園墓地
既納の使用料は原則還付されません。ただし使用許可後3年以内なら、使用料と管理料の半額を還付する場合があります。「必ず半額が返る」制度ではありません。2026-08-23
兵庫県明石市
石ケ谷墓園
使用許可後5年以内の返還なら、使用料と管理料の半額が還付対象です。2026-08-23
兵庫県加古川市
日光山墓園
根拠は施行規則第10条第1項です。条例第12条により市が使用墓地を返還させたときは、既納の使用料及び管理料の全額。使用を許可した日から5年以内に条例第13条により使用者が返還したときは、既納の使用料の半額(管理料は含まれません)。5年を超える返還は還付の対象外です。2026-08-27
東京都
都立霊園
条例第15条は、既納の使用料・管理料を還付しないことを原則としています。ただし施行規則第14条第1号により、埋蔵施設または長期収蔵施設の使用者が許可を受けた日から3年以内に条例第16条の届出と原状回復を行ったときは、使用料の半額が還付されます(条例第20条第1項の埋蔵施設の変更による使用許可、および第20条の2第1項の施設の変更の許可を受けたときを除きます)。短期収蔵施設は、使用経過期間に応じて3分の2・半額・3分の1です。還付を受けるには、使用料還付請求書(別記第十一号様式)を提出します。2026-10-01
神奈川県横浜市
横浜市営墓地
条例は「既納の使用料及び管理料は、返還しない。ただし、規則で定める場合は、市長は、その全部又は一部を返還することができる」と定めています。その例外を定める施行規則第7条の対象は、壁面式納骨施設・家族納骨壇・焼骨短期保管施設・式場であり、一般の墓所の返還について還付を定めた条文は確認できませんでした。したがって一般墓所は原則として還付されないと読めますが、個別の取り扱いは管理事務所へご確認ください。2026-10-01
北海道札幌市
札幌市営霊園
札幌市墓地条例第16条は「既納の使用料、管理料及び手数料は、還付しない」と定めています。例外は第15条第4項(市の都合など第15条第1項第5号の事由で使用許可を取り消した場合の使用料全額還付)に限られ、使用者の都合による返還で使用料が戻る規定は確認できませんでした。墓地管理料(令和8年4月から年1回徴収、1区画1年6,800円)は「一度納入された墓地管理料は、いかなる理由があっても返還できません」と案内され、墓じまいによる減免は納入前に申請する必要があります。令和8年度のみの時限措置として、墓じまいを行い「令和8年11月20日(金曜日)までに完了届を提出し、かつ令和8年12月18日(金曜日)までに完了検査に合格した場合、令和8年度の墓地管理料は全額免除」とされています(完了届の提出期限は当初の令和8年10月30日から延長。市の「墓地管理料の減免措置について」2026年9月15日更新、2026年10月5日確認)。2026-09-03
福岡県福岡市
福岡市立霊園
条例第18条第2項により、利用の許可を受けた後3年以内に利用地の全部を返還したときは既納の使用料の半額が還付されます。管理料の還付規定は確認できませんでした。還付は施行規則第10条の福岡市立霊園使用料還付請求書で請求します。返還手続きの案内文書にも「利用許可の日から3年以内に墓所を返還するときは、既納の使用料の半額を還付します」と明記されています。2026-09-03
愛知県名古屋市
名古屋市みどりが丘公園墓地
「墓地使用料の還付(返金)はいたしません。ただし、墓地使用許可日から2年以内で、かつ使用開始前(墓標等の設置前)に返還される場合に限り、墓地使用料の半額をお返しします」と案内されています。建碑して使い始めた墓地を墓じまいする場合は対象になりません。管理料は、納期限までに減免申請すれば要件に該当する場合に免除され、返還時には管理料還付請求書を提出します。2026-09-03
広島県広島市
広島市営墓地
条例第8条第2項により、墓地の返還が使用許可後2年以内のときは既納の使用料の半額が還付されます。それ以外は不還付が原則です(第9条第2項の、市の都合による使用許可の取消し等の場合は別)。管理料(第12条)の還付規定は確認できませんでした。2026-09-03
宮城県仙台市
仙台市営墓地
永代使用料は、使用許可を受けた後は未使用でも原則返還されませんが、使用許可を受けた日から3年以内の返還に限り半額が還付されます。管理料は、原状回復が完了し霊園使用廃止届が提出された月の分まで支払い、その年度分を支払済みの場合は月割で還付されます。2026-09-03
福岡県北九州市
北九州市立霊園
「使用許可を受けた日から3年以内に返還する場合は、納付した使用料の半額をお返しします」と案内されており、返還届とあわせて霊園使用料還付願と請求書を提出します。使用許可から3年以内に納骨や墓碑建立ができず使用許可が取り消された場合は、使用料は返還されません。管理料の還付についての記載は確認できませんでした。2026-10-01
長崎県長崎市
長崎市有墓地
条例第6条は「既納の使用料は、返還しない」と定めています(市長が特別の理由があると認めるときの減免規定は別にあります)。自主的に返還した場合の還付制度は確認できませんでした。2026-09-03
鹿児島県鹿児島市
鹿児島市営墓地
条例第15条は「既納の使用料は、第12条の場合及び特に必要があると認めた場合のほか還付しない」と定めています。第12条は市の事業施行上やむを得ず市が返還を命じた場合の規定で、使用者が自主的に返還する場合の還付制度は確認できませんでした。2026-09-03
山口県下関市
下関市営墓地・霊園
使用許可を受けてから3年以内に墳墓を設置せずに全部を返還した場合に限り、既納使用料の50%に相当する額と、管理料(下関中央霊園のみ、永代管理料に限る)の60%に相当する額が還付されます。墓石を建てて使ったあとの返還は対象になりません。年間管理料は返還する年度の分まで納める必要があり、月割りの還付はありません。2026-09-03
高知県高知市
高知市有墓地
条例第7条は「既納の使用料は、市長において特別の事由があると認める場合の外、これを還付しない」、第11条は返還の際「既納の使用料は、還付しない」と定めています。2026-09-03
京都府京都市
京都市営墓地
条例第8条は「既納の使用料及び管理料は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない」と定めています。年度の途中で使用を終了しても、その年度を通じて使用したものとみなされ、年度分の管理料を納めます(条例第7条第3項)。2026-09-03
千葉県千葉市
千葉市営霊園
条例第31条は原則として還付しないとしつつ、規則で定める場合に還付できると定めています。規則第23条により、使用料の還付額は一般墓地の面積(1平方メートル未満切上げ)に次の単価を乗じた額です。使用許可から3年以内の返還は原状に復した場合1平方メートルにつき16,000円・現状のまま返還した場合10,000円、3年を超え5年以内は12,000円・6,000円、5年を超える場合は原状に復した場合のみ6,000円です。管理料は既納年度分から返還月までの月数按分額を控除した額が還付されます。申請は墓地使用料返還金申請書(様式第19号)・墓地管理料返還金申請書(様式第20号)で行います。2026-09-03
埼玉県さいたま市
さいたま市営墓地
条例第15条は既納の墓地使用料・墓地管理料を原則として還付しないとしています。規則第20条により、墓地を利用しないまま返還する場合に限り、許可日から1月以内は100%、1年以内は50%、2年以内は30%の使用料が還付されます。墓石を建てて使ったあとの返還は対象になりません。申請は墓地使用料還付申請書(様式第17号)で行います。管理料の還付についての記載は確認できませんでした。2026-09-03
神奈川県川崎市
川崎市営霊園
利用許可の日から3年以内に返還した場合は、納入された使用料の半額が返還されます。3年を超えた場合の還付や管理料の還付についての記載は確認できませんでした。返還の手続きが行われた年度分まで管理料が発生します。2026-09-03
静岡県浜松市
浜松市営墓所
条例第7条第1項は「既納の使用料は、還付しない」と定めたうえで、第2項で「市長は、特別の理由があると認めるときは、利用者が墓所を返還したときは、規則で定めるところにより、既納の使用料の全部又は一部を還付する」としています。規則第6条の3では、理由を付した文書で申請し、還付額は「使用料の額を60で除して得た額に、未経過期間の月数(1月未満切捨て)を乗じて得た額」です。「特別の理由」に何が当たるかの具体例は記載がありません。管理料(5年分15,710円を5年ごと納付)の還付についての記載は確認できませんでした。2026-09-03
岡山県岡山市
岡山市営墓地
既納の使用料・管理料は原則として還付されません。規則で定める7墓地(笠井山霊園・上道墓園・みつメモリアルパーク・瀬戸町南霊園・瀬戸町東霊園・瀬戸町大内霊園・なださきメモリーパーク)に限り、未使用(遺骨を埋蔵せず原型のまま返還)の場合は既納使用料の2分の1、管理料は納付済みの年度未到来分が還付されます(市の計算例: 令和6年6月1日に5年分15,600円を納入し令和7年6月1日に返還申請すると3年度分9,360円)。案内資料では東山墓地・曽根墓地を除き未使用時に使用料を半額払い戻しとしています。2026-09-03
大阪府堺市
堺市霊園
条例第22条に基づき、使用開始前に取消しを申し出た場合は既納使用料の全額、使用開始から3年以内の返還は5分の4相当額、3年経過後の返還は2分の1相当額が還付されます。指定管理者の案内では、3年以内でも改葬跡地の場合は5分の3、いずれの場合も管理料は月割で還付するとしています。2026-09-03
神奈川県相模原市
相模原市営霊園
しおりと指定管理者サイトは「既納の墓所使用料は、還付いたしません」「既納の管理料は、還付いたしません」と明記しています。相模原市営霊園条例の条文そのものは市サイトで所在を確認できませんでした。返還届を3月末日までに提出すれば翌年度以降の管理料は発生しません。2026-09-03
熊本県熊本市
熊本市営墓地
桃尾墓園ご利用案内は「既納の使用料は返還しません(条例第8条)」と明記しています。管理料についての記載はありません。2026-09-03
栃木県宇都宮市
宇都宮市営墓園
条例第15条第4項は「既納の使用料は、還付しない。ただし、市長が特別の事由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することができる」と定めています。市の都合で使用を取り消した場合(第6条)は還付の対象です。共用施設管理手数料(年額)の還付についての記載はありません。2026-09-03
石川県金沢市
金沢市営墓地
条例第6条は「既納の使用料は、還付しない。ただし、市長が相当の理由があると認めるときは」その全部又は一部を還付できると定めています。返還後の年数や未使用の場合の還付割合といった具体的な還付基準は、条例・施行規則・案内ページに記載がありません。2026-09-13
愛知県豊田市
古瀬間墓地公園
条例第10条は「既納の使用料は、還付しない。ただし、墓所を利用しないで返還したときは、当該使用料に50パーセントを乗じて得た額以内を還付することができる」と定めています。規則第6条は還付額を「利用許可を受けた日から3年以内に墓所を返還しようとするときは、既納の使用料に50パーセントを乗じて得た額」「利用許可を受けた日から3年を超え、墓所を返還しようとするときは、既納の使用料に30パーセントを乗じて得た額」としています。市のページは「墓石等を一度も設置しないまま返還する場合は永代使用料の一部を還付いたします」とし、各種届出案内も「未使用の場合は、還付規定あり」として、未使用の場合は返還届に通帳又は振込口座が確認できるものを添えるよう求めています。墓石を建てて使用した後の返還は還付の対象ではありません。2026-09-13
岐阜県岐阜市
岐阜市営墓地
条例第6条第2項は「既納の使用料は、還付しない。ただし、市長が特別の事由があると認めたときは、この限りでない」と定め、施行規則第7条が還付の場合を定めています。墓地をいまだ使用しないうちに不用となり返還した場合は既納の使用料の2分の1、一度使用した墓地が不用となり返還した場合は既納の使用料の3分の1です。市の案内も「返還の際に、墓地使用料の三分の一を返還金として受け取ることができます」とし、届出の際に申請者本人の金融機関と口座番号が必要としています。返還までの年限の定めはありません。2026-09-13
千葉県船橋市
船橋市営霊園
市の返還墓地使用者通年募集要項は「一度収めた霊園使用料・霊園管理料、霊堂使用料は返還できません」と案内しています。使用者の都合による返還で使用料が戻る割合や年限の案内は、確認した市のページ・募集要項にありません。根拠となる船橋市霊園条例の還付に関する条文は、市の例規集(ログイン式の外部サイト)で第三者が確認できる形では照合できていません。2026-09-13
神奈川県横須賀市
横須賀市営公園墓地
条例第13条第4項は「使用料は前納とし、既納の使用料及び管理料は還付しない。ただし、規則で定めるときは、その一部を還付することができる」と定めています。規則第9条第3項により、墓所使用者の都合により墓所の使用許可を受けた日から10年以内の間に墓所を返還したときの使用料の還付の割合は5割です。同項は市長が特別の理由があると認めるときも還付できる場合に挙げていますが、5割の割合は使用者都合の返還について定めたものです。還付の対象は使用料で、管理料は含まれません。5円未満の端数は切り捨て、5円以上10円未満は10円に切り上げます。返還の案内ページでも、使用許可後10年以内に返還する場合は公園墓地墓所使用料等還付申請書と振込先口座の確認書類を提出するとされています。2026-09-13
大阪府吹田市
吹田市有墓地
既納の使用料は原則還付されません。ただし使用許可を受けた日以後3年以内に返還したときは、既納の使用料の2分の1に相当する額を還付することができると条例に定めています。還付を受けるには使用料還付申請書を提出します。2026-09-13
大阪府高槻市
高槻市公園墓地
既納の墓所使用料等は原則還付しませんが、条例第14条により墓所を返還したときは全部又は一部を還付できると定めています。還付額は施行規則の別表で、使用期間(許可日から返還日まで)に応じて、墓所使用料は3年未満で10分の6、3年以上5年未満で10分の5、5年以上8年未満で10分の4、8年以上で10分の3(昭和54年3月31日以前に許可を受けた方は全額)です。墓所管理料は平成15年4月1日以後に許可を受けた方が対象で、5年未満で30分の25、5年以上10年未満で30分の20、10年以上15年未満で30分の15、15年以上20年未満で30分の10、20年以上25年未満で30分の5です。返還時に公園墓地墓所使用料等還付請求書(口座振込依頼書つき)を提出します。2026-09-13
富山県富山市
富山市営墓地
市の案内は「墓地区画を返還された場合、既納の墓地使用料は還付されません」と明記しています。条例第9条は「既納の使用料は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、その使用料の全部又は一部を還付することができる」と定めています。2026-09-13
愛知県豊橋市
豊橋市営墓地
市の貸出案内は「返還された場合、永代使用料の半額をお返しします」と明記し、返還申請書の案内も「墓所の場合は使用料の半額、納骨堂の場合は返金はありません。」としています。返金を受けるには返還金請求書とあわせて債権者登録申請書を提出します。年限や墓石の有無による区別は、確認した公式ページに記載がありません。根拠条例の条文は今回確認できていません。2026-09-13
愛知県岡崎市
岡崎墓園
利用の手引きは、利用許可の日から3年以内で、墳墓を建立していない状態で墓地を返還するときは、既納の永代使用料の半額を還付すると案内しています(手引きは「墓園永代使用料還付基準」に基づくとしていますが、同基準は令和7年3月1日の管理要綱改正で廃止され、現在は要綱第12条が条件を定めています)。管理要綱第12条は「当該区画を一度も使用することなく、許可を受けた日から3年未満の期間内で返還された場合、許可時に納付された墓園永代使用料の100分の50に相当する額を還付する」と定めています。年度途中の返還でも当該年度の管理料は還付されません(毎年度4月1日時点の使用者に請求)。根拠条例(岡崎市墓園条例第15条)の条文は今回確認できていません。2026-09-13
北海道旭川市
旭川市営墓地
旭川市墓地及び共同墓条例第14条(使用料の不還付)は「墓地又は共同墓の使用料で既納のものは、これを還付しない。ただし、市長が相当の事由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することがある」と定めています。原則は不還付で、還付の対象・割合・年限を具体的に定めた規定は条例・規則になく、還付は市長が個別に「相当の事由」を認めた場合に限られる裁量的な例外にとどまります。2026-09-18
岩手県盛岡市
盛岡市営墓園
盛岡市墓園条例第24条(墓地使用料及び墓地管理料の不還付)は「既納の墓地使用料及び墓地管理料は、還付しない。ただし、使用者の責めに帰することができない理由により墓地を使用することができなかつた場合で特別の理由があると市長(指定管理者が管理する墓園の墓地管理料にあつては、指定管理者)が認めたときは、その全部又は一部を還付することができる」と定めています。市営墓園のページにも「使用料および管理料(返還した年度まで納めていただきます。)はお返ししません」と明記されています。還付の対象・割合・年限を具体的に定めた規定はなく、還付は市長等が個別に「特別の理由」を認めた場合に限られる裁量的な例外にとどまります。2026-09-18
秋田県秋田市
秋田市営墓地
秋田市平和公園条例第9条第4項、秋田市南西墓地条例第11条、秋田市河辺墓地条例第13条、秋田市北部墓地条例第12条はいずれも「既納の使用料(永代使用料)ならびに管理手数料(および再交付手数料)は、還付しない」を原則としつつ、「第7条の規定により墓地の返還があったときは……その全部又は一部を……還付することができる」という、返還時の裁量還付規定をただし書きに置いています。旭川市・盛岡市のような『市長が相当の事由を認めたとき』という要件は付いていませんが、還付する場合の割合・年限を具体的に定めた規定は条例になく、実際に還付するかどうか・どの程度還付するかは個別の裁量的な運用にとどまるため、この記録でも not_available として扱います。2026-09-18
福島県郡山市
郡山市東山霊園
郡山市東山霊園条例第10条は「既納の使用料及び管理料は、返還しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、市長は、使用料又は管理料の全部又は一部を返還することができる」とし、(1)使用者の責めによらない理由により使用できなかったとき、(2)合葬墓の使用終了届(第6条の5第3項)があったとき、(3)前2号のほか市長が特別な理由があると認めたとき、を挙げています。同条例施行規則第11条の2により、(1)(3)の場合の返還額は「市長が必要と認める額」(割合・年限の定めなし)、(2)の合葬墓のケースに限っては使用料の2分の1と具体的に定められています。一般墓所を自己都合で返還する典型的なケース(墓じまい)はこの(1)〜(3)のいずれにも該当が保証されておらず、割合・年限を定めた規定がないため、この記録では not_available として扱います。合葬墓(焼骨を埋蔵する前の使用終了に限る)は2分の1還付という具体的な定めがあるため、この点は登録候補として次項の note に残します。2026-09-18
福島県いわき市
いわき市営墓園
いわき市墓園条例第11条は「既納の使用料及び管理料は、返還しない」と定めており、ただし書きなどの例外規定はありません。市の申請書ダウンロードページにも「既納の使用料及び管理料は返還いたしません」と明記されています。なお条例第12条第1項は、区画墓地を自ら返還したうえで納骨堂型合葬墓地(共同埋蔵の方式に限る)の使用許可を受けた者について、市長が特に必要と認めるときはその新たに納める使用料を減免できると定めていますが、これは乗り換え先の合葬墓地の使用料についての減免であり、区画墓地の既納使用料自体が還付されるものではありません。2026-09-18
群馬県前橋市
前橋市営墓地
前橋市営墓地条例第8条は「納付した使用料及び管理料は、還付しない。ただし、使用許可を受けた日から3年以内に未使用の市営墓地を返還したときは、当該使用料の2分の1に相当する額を還付する」と定めています(同条第2項により、未納の管理料があるときは還付金をこれに充当)。年限(3年以内)・割合(2分の1)・対象(未使用に限る)がいずれも具体的に定められた還付制度です。2026-09-18
群馬県高崎市
高崎市八幡霊園
高崎市八幡霊園条例第12条第3項は「既納の使用料は、還付しない。ただし、第9条の規定により使用許可を取り消された場合を除き、使用許可を受けた墓所を使用しないで返還したとき、その他市長が特別の理由があると認めたときは、その一部又は全部を還付することができる」と定め、同条例第13条第3項により管理料にもこの規定を準用しています。同条例施行規則第11条第1項がこの還付額を具体的に定めており、「墓所を使用しないで返還したとき、その他市長が特別の理由があると認めたときの既納の使用料の還付の額は、当該既納使用料の80パーセントに相当する金額とする」としています。年限の定めはありませんが、還付割合(80%)が具体的に定められているため、この記録では conditional として扱います。2026-09-18
埼玉県川口市
川口市安行霊園
川口市霊園設置及び管理条例第12条は「既納の使用料及び管理料は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる」と定めています。還付の対象・割合・年限を具体的に定めた規定は条例・規則になく、還付は市長が個別に「特別の理由」を認めた場合に限られる裁量的な例外にとどまるため、この記録では not_available として扱います。2026-09-18
東京都八王子市
八王子市営霊園
八王子市霊園条例第14条は「既納の使用料及び管理料は、還付しない。ただし、区画墓地の使用者が使用承認を受けた後2年以内に区画墓地の全部を返還したときは、既納の使用料の半額を還付する」と定めています。年限(2年以内)と割合(半額)が具体的に定められており、未使用に限る旨の記載はありません(区画墓地の全部返還が条件)。管理料の還付は規定されていません。還付請求は市霊園使用料還付請求書(第10号様式、施行規則第17条)によります。合葬式墓地の使用料についてこの還付規定は適用されません(条例第14条の文言は「区画墓地の使用者」に限定)。2026-09-18
神奈川県藤沢市
藤沢市大庭台墓園
藤沢市大庭台墓園の墓所の管理に関する条例第17条は「既納の使用料及び管理料は、還付しない。ただし、市長が相当の理由があると認めたときは、当該使用料及び管理料の全部又は一部を還付することができる」と定める一方、同条例施行規則第15条第3項第1号は「使用者が条例第19条に規定する工事を行わず、又は同工事を施工した平面墓地若しくは納骨壇について条例第20条の規定による届出及び原状回復を行った上で当該平面墓地又は納骨壇を使用の許可を受けた日から2年以内に市に返還した場合(当該平面墓地又は納骨壇に焼骨の埋蔵又は収蔵をしていない場合に限る。)」は「使用料にあつては当該使用料の8割に相当する額、管理料にあつては当該管理料の額を月割りにし……当該年度の末日までの月数に応じた額」を還付すると具体的に定めています。合葬納骨壇についても同項第2号により「許可を受けた日から2年以内に返還した場合(焼骨の収蔵をしていない場合に限る)」は使用料の8割相当額が還付されます。いずれも許可から2年以内・未使用(焼骨なし)の場合に限られます。2026-09-18
神奈川県藤沢市
藤沢市西富墓地
藤沢市西富墓地条例第16条は「既に納めた使用料及び管理料は、還付しない。ただし、市長が相当の理由があると認めたときは、当該使用料又は管理料の全部又は一部を還付することができる」と定めています。割合・年限を具体的に定めた規定は条例になく、還付は市長が個別に「相当の理由」を認めた場合に限られる裁量的な例外にとどまるため not_available として扱います。なお市の手続きページには「年度途中で返還される場合は、管理料を月割りで還付いたします」との案内があり、管理料の年度途中分については実務上還付される運用ですが、これは条例上の「相当の理由」による裁量還付の一形態であり、条例に具体的な割合の定めがあるわけではありません。2026-09-18
和歌山県和歌山市
和歌山市今福霊園
和歌山市営墓地条例第6条第2項は「前項の規定により納付された使用料は、使用者が同項の使用許可を受けた日から1年以内に第9条の規定により使用場所を返還したときに限り、当該使用料の額の2分の1に相当する額を還付する」と定めています。年限(許可日から1年以内)・割合(2分の1)が具体的に定められています。管理料は第7条第3項により「還付しない」と明記され、還付の対象外です。使用が始まっている(焼骨を埋蔵済みの)区画を1年以内に返還した場合にも文言上は適用され得ますが、通常は未使用のまま返還するケースが主に想定されます。2026-09-18
岡山県倉敷市
倉敷市公園墓地
条例第12条(使用料等の不還付)は「既納の使用料等は、返還しない。ただし、市長において特別の理由があると認めたときは、この限りでない」と定めています。割合・年限を具体的に定めた規定は条例になく、還付は市長が個別に「特別の理由」を認めた場合に限られる裁量的な例外にとどまるため not_available として扱います。2026-09-18
宮崎県宮崎市
宮崎市営墓地
市の手続き一覧ページの「使用料の還付」の項目に「墓地を全く使用せず許可後1年以内に返還したときは使用料の8割、許可後1年を超え3年以内に返還したときは使用料の5割を還付します」と明記されています。年限(1年以内/1年超3年以内の2段階)・割合(8割/5割)が具体的に定められ、いずれも「全く使用せず」(未使用)の場合に限られます。必要書類は墓地使用料の還付請求書と、墓地使用者名義の通帳の写しです。2026-09-18
沖縄県那覇市
那覇市識名霊園
那覇市霊園条例第8条第3項は「既納の使用料は、還付しない。ただし、市長は、規則に定める事由に該当する場合は、その全部又は一部を還付することができる」と定め、同条例施行規則第10条第1項第1号がその具体的な還付額を「霊園施設を使用することなく、条例第22条第2号又は第3号本文に規定する期間の満了前に当該霊園施設を返還した場合 使用料の2分の1の額」と定めています。条例第22条第2号は墳墓地について「許可を受けた日から5年を経過しても当該墳墓地を使用しないとき」、第3号本文は市民共同墓について「許可を受けた日から1年を経過しても焼骨の埋蔵又は収蔵を行わないとき」(使用許可取消し事由)を指すため、実質的には、墳墓地は許可から5年以内・市民共同墓は許可から1年以内に、未使用のまま返還した場合に使用料の2分の1が還付される仕組みです。第9条第2号による、墳墓地を返還して合葬用納骨室(1壇に限る)・合葬室へ乗り換える場合の使用料減免は、還付とは別の制度です。2026-09-18
広島県福山市
福山市墓苑・墓地
条例第12条第2項は「墓苑、墓地を返還した場合も既納の使用料を還付しない。ただし、使用するに至らないで返還したものは、第7条の場合を除き既納使用料の半額を還付する」と定めています。第7条は使用区画の変更許可(未使用のものに限る)に関する条文で、その場合の使用料差額の還付・徴収とは区別されます。市の申請書ページにも「墓地が未使用であれば、使用料の半額を還付します」と明記されています。年限(返還までの期間)の定めはなく、未使用であることのみが条件です。2026-09-18
香川県高松市
高松市墓地
高松市墓地条例第17条(使用料及び手数料の返還)は「既に納めた使用料及び手数料は、返還しない。ただし、使用料については、市長が特に必要があると認める場合は、この限りでない」と定めています。割合・年限を具体的に定めた規定は条例になく、還付は市長が個別に「特に必要」と認めた場合に限られる裁量的な例外にとどまるため not_available として扱います。2026-09-18
千葉県市川市
市川市霊園
市の「市川市霊園一般墓地返還促進事業」は、現在市川市霊園一般墓地の使用許可を受けている方で、お墓を継ぐ親族がいない方や墓地管理に不安ある方を対象に、使用しなくなった墓地を返還する際の制度として、使用許可時に納付した一般墓地使用料を次のとおり返還すると案内しています。使用許可後、3年以内に未使用(更地)で墓地を返還した場合は、納付した墓地使用料の2分の1を返還します。上記以外の場合は、納付した一般墓地使用料の4分の1を返還します(「令和2年10月1日以降について」後者は3分の1から4分の1に変更と記載)。ページには「予算がなくなり次第受付終了」とあり、「受付終了しました(令和8年5月22日現在、予算額に達したため)」と「受付再開します(令和8年9月16日現在、9月の市議会で補正予算の承認が得られたため)」の2つの告知が並んでいます。霊園管理料の還付については、確認したページに記載がありません。2026-10-01
愛知県春日井市
潮見坂平和公園
条例第23条は「既納の使用料及び清掃料は、還付しない。ただし、使用料については、市長において特別の事由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる」とし、規則第14条の2第1号が、その場合の還付額を「使用許可を受けて適正に使用していた墓所が不要になり、条例第17条の規定により使用場所の全部を返還した場合 100分の50」と定めています(使用料に乗じる割合。年限の定めは規則にありません)。したがって現行の規則では、一般墓所・芝生墓所を全部返還すると既納の使用料の50%が還付対象で、条例上、清掃料は還付の対象外です(返還届の様式の事務局記入欄には永代清掃料の列があり、清掃料の還付の有無は様式からは判断できませんでした)。一方、市の施設案内ページ(更新日 令和8年9月1日)は還付条件の変更を告知しており、未使用(墓碑等の設置なし)の場合は令和9年4月1日から、使用許可から3年を経過している場合は還付を行わない(使用許可から3年以内の場合に限り50%還付)、使用済(墓碑等の設置あり)の場合は令和10年10月1日から還付を行わない、としています。使用済の場合の令和10年9月30日までの扱いは、告知ページに変更点のみが書かれており、ほかに記載がありません。この告知を反映した規則の改正は、確認した例規集の版(令和5年4月1日施行)には反映されていません。令和8年度の一般墓所等の案内冊子は、永代使用料について「墓所返還届提出時の条例・規則にしたがって還付します」と記載しています。合葬式墓地は、焼骨を引き渡す前に使用しなくなった場合に使用料の100分の50が還付対象です(規則第14条の2第2号)。2026-10-04
青森県青森市
青森市霊園
市の各霊園ページと返還ページは、いずれも「すでに納入している一般墓地(埋葬場所)使用料の還付はありません」と記載し、利用申込ページにも「納めていただく一般墓地使用料は、いかなる理由(一般墓地の返還など)があってもお返しすることはできません」とあります。条例第15条第3項は、霊園(一般墓地・合葬墓)の使用料を含む同条第1項・第2項の使用料について「理由のいかんにかかわらず還付しない」と定めています。霊園管理料も、返還届日が属する年度の分の納入が必要で還付はなく、未納があれば納付が必要です。2026-10-04
三重県四日市市
四日市市北部墓地公園
条例第12条は、使用許可を受けた墓地が不用となり第20条第1項の規定に基づき返還したときまたは市長が特別の事由があると認めたときは、市長は既納の使用料の全部または一部を還付することができるとし、規則第6条第1項第1号が還付の割合を別表に定めています。別表(墓地使用期間ごとの既納使用料に対する還付率)は、墓碑等未設置者が1年未満90%、1年以上3年未満80%、墓碑等設置者が1年未満70%、1年以上3年未満70%、墓碑等の設置の有無を問わず3年以上10年未満は60%、10年以上は50%です。墓地管理料は同項第2号により、条例第12条に該当するに至った日の翌月以降の月割り分が還付対象です(規則第5条第3項は管理料の還付を「することができる」としています)。使用期間をいつから数えるか(許可日か、使用開始日か)は、条例・規則・指定管理者のサイトに記載がありません。還付を受けるには、市長に墓地使用料等還付請求書(第3号様式)を提出し、決定後に還付決定通知書(第4号様式)が交付されます。指定管理者のサイトにも同じ還付率の表があり、「使用年限により既納使用料の一部が返還されます」と案内されています。なお、使用許可の取消しの場合に既に納入した使用料は返還しないとされています(条例第19条第3項。市長が特に必要と認めたときは例外)。2026-10-04
兵庫県宝塚市
宝塚市営霊園
条例第9条は「既納の普通墓所使用料及び普通墓所管理料は、還付しない」としたうえで、ただし書で、市長は、普通墓所使用者が普通墓所使用許可を受けた日から起算して5年以内に未使用の普通墓所を返還した場合(第15条の規定により普通墓所使用許可を取り消されたときを除く。)に限り、納付した普通墓所使用料(別表第1備考に定めるカロート使用料を除く。)の5割に相当する額を還付することができる、と定めています。「還付することができる」という裁量の書き方で、条文上の対象は「未使用の普通墓所」の返還に限られ、使用した後の返還について還付する定めは確認できませんでした。管理料の還付の定めはありません。「未使用」の定義(墓石を建てていない状態か、遺骨を納めていない状態か)は、確認した条例・規則に書かれていません。申請は施行規則第6条により、普通墓所使用料還付申請書に霊園使用許可証その他市長が必要と認める書類を添えて市長に提出し、市長は審査して還付の可否を決定し、普通墓所使用料還付(不還付)決定通知書で通知します。市の手続きページは、普通墓所使用料還付申請書を「返還(墓じまい)に伴い使用料の還付があるとき」の様式としています。2026-10-04
北海道苫小牧市
苫小牧市営霊園
条例第3条第4項は「既納の使用料及び管理料は、還付しない」としたうえで、ただし書で、墓地の使用許可を受けた日から2年以内に使用場所の全部を返還したとき(第9条の規定により使用許可を取り消された場合を除く。)は「既納の使用料の半額を還付する」と定めています。市の手続きページも「使用許可後2年以内の墓地返還については、使用料の半額を還付します」と案内しています。半額になるのは使用料で、管理料は還付しません。施行規則の様式第3号(墓地使用許可証)裏面の注意事項にも「使用許可後2年以内に墓地を返還する場合は、使用料の半額を還付します。(管理料は還付しません。)」とあります。「未使用」を条件とする文言は条文にありません。2年を超えた返還について還付する定めは確認できませんでした。還付の申請様式と手続き(返還届とは別の請求書の要否)は、確認した手続きページ・規則に記載がありません。2026-10-04
大阪府四條畷市
飯盛霊園
条例第15条は「既納の使用料は、還付しない。ただし、使用者が使用墓所を原状に回復し返還したときは、別表第4の区分に応じて既納の使用料の一部を使用者に還付することができる」と定め、維持費も納付済みの期間のうち経過していない年数に応じた額を還付することができるとしています(使用の手引きの条例抜粋。別表第4の本文は確認できていません)。還付の割合は組合の使用の手引き(令和8年10月1日発行)の表で、令和9年3月31日までの返還は、使用許可からの経過年数が3年以内なら未使用の場合は既納永代使用料の3分の2・既使用の場合は3分の1、3年を超え6年以内なら2分の1・4分の1、6年を超える年数なら3分の1・6分の1です。令和9年4月1日以降は、6年を超え20年以内が3分の1・6分の1で、使用期間が20年を超える場合は還付されません(令和9年4月1日以降の表は、令和8年4月掲載の改定のお知らせにも同じ内容で載っています)。「未使用」は使用していない状態・巻石を施工しただけの状態、「既使用」は石碑又は木標等の碑を建立した状態・焼骨を埋蔵した状態と定義されています。維持費は、納付済期間のうち未到来の年数に応じて精算して還付することができ、未到来の年数に1年未満の端数が生じる場合は切り捨てます。いずれも「還付することができる」という裁量の書き方で、返還の届出と工事完了後に還付金が振り込まれます(返還のご案内ページ)。改定前の例規集(令和7年4月1日現在の飯盛霊園条例第20条)にも、同様の3段階の表(6年を超える年数は未使用3分の1・既使用6分の1)があります。令和9年3月31日と4月1日の区切りを、返還届の提出日・工事完了日・返還の受理日のどれで判定するかは、確認した資料に記載がありません。2026-10-04
千葉県白井市
松戸市営白井聖地公園
手引き第9章「使用料等の還付について」は、「使用者が墓地を返還した場合は、使用許可日から返還日までの期間により使用料・管理料の還付額が異なります。」とし、永代使用料は「使用許可日から、1か月以内の返還は全額還付」「使用許可日から、1か月を超え1年以内の返還は半額還付」「使用許可日から、1年を超えた返還の場合は不還付」と案内しています。管理料は「使用許可日から、1か月以内の返還は全額還付(前納分)」、「使用許可日から、1か月を超えた返還の場合は、当該年度を除き翌年度以降の前納分を還付」です(管理料は5年度分の一括前納で、1年度分5,280円、5年度分26,400円)。施行規則第8条(Internet Archive の2013年3月4日時点の版で確認。現行の版は未確認)も、許可日から1か月以内は既納の使用料及び管理料の100分の100、1か月を超え1年以内は既納の使用料の100分の50と返還した年度の翌年度以後の分の管理料、1年を超える返還は返還した年度の翌年度以後の分の管理料のみ、と定めており、手引きと一致します。令和8年度の再公募の申込みのしおりも、納入した使用料は「お返しできません」としたうえで、許可から1か月以内に返還手続きを完了した場合は全額、1か月以後1年以内は使用料の100分の50と翌年度以後の分の管理料を「お返しすることができます」と書いています。還付の申請書の名称は、確認した手引き・市のページに記載がありません。還付が発生する場合は、口座がわかるもの(通帳など)と印鑑(認印可)が必要です。2026-10-04
茨城県水戸市
水戸市公園墓地
条例第9条第3項は「既納の使用料は、還付しない。ただし、市長が特に必要があると認めるときは、この限りでない。」と定め(合葬式墓地は第16条第2項に同文)、施行規則第13条第1項第1号が、このただし書による還付を「使用者が区画墓地の返還を申し出たときは、使用許可の日から3年以内の場合に限り既納使用料の50パーセント相当額」と定めています(裁量規定・3年以内・50%)。申請は墓地使用料還付申請書(様式第8号)を市長に提出し(規則第13条第2項)、市長が審査して適当と認めるときは墓地使用料還付決定通知書(様式第8号の2)を交付します(同第3項)。管理料については、返還にあたり「その年度の管理料は,1年分で納付いただきます。また,管理料等の還付はありません。」(返還の手続きのページ)とされ、条例第10条第2項は、管理料の納付にあっては「区画墓地の使用が1年に満たない場合はこれを1年とみなす」と定めています。一方、市の返還のご案内(PDF)は「納めていただいた使用料・管理料は還付いたしません。」とだけ記載し、規則の3年以内50%の定めには触れていません。ご案内と規則の関係(実際の運用)は、確認した資料から判断できません。別に、市の水戸市公園墓地返還促進事業による返還協力金があります(還付ではなく協力金の交付。「当分,使用する見込みのない墓地の返還を促進するため」の事業)。対象は墓地を返還する方のうち、使用許可日の翌年度から7年以上経過している・墓地区画内に納骨をしたことがない・墓地管理料に未納がない、のすべてを満たす方で、金額は浜見台霊園 特別霊域(4〜36平方メートル)26,250円/1平方メートルあたり、第1種(12平方メートル)294,000円、第2種(8平方メートル)168,000円、第3種(6平方メートル)115,500円、第4種(4平方メートル)70,000円、堀町公園墓地(4平方メートル)70,000円です。申請には公園墓地返還申出兼協力金交付申請書・区画墓地返還届・墓地使用許可証(無い場合はその旨を伝える)・相手方登録申請書・通帳のコピーが必要で、確認後に承諾通知書が送付され、その後1か月前後で指定口座に振り込まれます(振込日の通知はなく、振込先は申請者(使用者)名義の口座に限る。使用者が死亡している場合は返還する前に承継の手続きが必要)。2026-10-04
長崎県佐世保市
佐世保市民霊園
条例第22条は「既納の使用料は、還付しない。ただし、墓地の使用許可を受けた後3年以内に場所の全部を使用することなく返還したとき又は市長において特別の理由があると認めたときは、使用料の全部又は一部を還付することができる。」と定めています(「還付することができる」という裁量の書き方)。施行規則第16条第1項は、このただし書により即納使用料を還付する場合の還付率を、墓地の使用許可を受けた後1年以内に墓地の全部を使用することなく返還したとき5割、1年をこえ2年以内に同じく返還したとき2割5分、2年をこえ3年以内に同じく返還したとき1割、と定めています。申請は使用料還付請求書(様式12)を市長に提出します(同条第2項)。年額使用料(条例第10条第3項で3箇年分を前納)の還付は、確認した条例・規則に定めがありません。「使用することなく」の定義(墓標を建てていない状態か、遺骨を納めていない状態か)は、条例・規則に書かれていません。市長の特別の理由による還付の具体的な基準も確認できませんでした。令和8年度の公募の申込みガイドも「既納の即納使用料は、原則還付することができません。ただし、使用許可を受けた後3年以内に場所の全部を使用することなく返還したとき等はその限りではありません。」と案内しています。2026-10-04
神奈川県小田原市
久野霊園
条例第19条は「既納の使用料及び管理料は、還付しない。ただし、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める事由に該当する場合は、規則の定めるところによりその全部又は一部を還付することができる。」とし、使用料は、使用者等の都合により使用許可を受けた日から3年以内に区画墓地を返還したとき(イ:市が使用場所を変更させ又は返還させたとき)、管理料は、年度の中途において区画墓地を返還したときが対象です。施行規則第20条第1項は、還付額を、3年以内の返還では焼骨等が埋蔵されているとき既納使用料の4分の1、それ以外(埋蔵されていないとき)は2分の1、市が使用場所を変更させ又は返還させた場合は既納使用料の全額、管理料は返還の日の属する月の翌月から月割りにより算定した額(10円未満は四捨五入)と定めています(「還付することができる」という裁量の書き方)。申請は使用料・管理料還付申請書(規則上は様式第16号)を市長に提出します(同条第2項)。市のページは「年度の途中で返還された場合、霊園管理手数料は月割により一部を還付します。使用開始から3年以内に返還された場合、霊園使用料の一部を還付します。」とし、「使用料・管理料の還付については、条例の規定によります。」としています。合葬式墓地の募集要領は、区画墓地を返還する場合について「納付済みの区画墓地の管理料は、現状復旧後、月割りにより算出した額で返還します。区画墓地の使用料は、使用許可を受けた日から3年以内に返還があった場合のみ、一部を返還します。」と案内しています。使用許可から3年を超えた返還での使用料の還付は、条例・規則・ページのいずれにも定めがありません。2026-10-04
茨城県日立市
日立市営霊園
条例第10条は「既納の使用料及び管理料は、返還しない。ただし、市長が特に必要があると認めたときは、その一部を返還することができる。」と定めています(裁量規定)。施行規則第7条第1項は使用料の返還を、第1号「許可を受けた使用開始の日から起算して3年以内に墓所を使用しなくなった場合」は半額、第2号「許可を受けた使用開始の日から起算して3年を超え10年以内に墓所を使用しなくなった場合」は4分の1の額と定めます。第2項は、これらの返還を次の各号のいずれにも該当する場合に限るとし、第1号「当該墓所を原状に回復すること。」、第2号「墓碑等を設置したことがないこと。」、第3号「焼骨を埋蔵したことがないこと。」を挙げています。5霊園の手引きも同じ内容です(手引きの第2号は「墓石などを設置したことがないこと」)。墓碑等を一度でも設置した墓所、または焼骨を埋蔵したことがある墓所は、使用料の返還の条件を満たしません。管理料は、規則第7条第3項が条例第10条ただし書による返還を定め(第1号は「条例第16条の届出をした場合」に、届出をした日の属する月を含めた月割による額と既納の管理料との差額)、第4項が返還の額又は「前項第1号の規定による月割額」に10円未満の端数が生じたときは切り捨てると定めています。手引きは、「年度途中で墓所を返還した場合、4月から使用した月までの管理料を月割りで計算した金額を納付していただきます」と案内しています。東平霊園は、東平霊園使用条例施行規則第11条第1項が「既納の使用料は、返還しない。ただし、市長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、それぞれ当該各号に定めるところにより既納の使用料を返還することができる。」とし、同項の第1号「使用許可日から起算して3年以内に霊園を使用しなくなった場合」は半額、第2号「使用許可日から起算して3年を超え10年以内に霊園を使用しなくなった場合」は4分の1の額と定め、第2項が、第1号及び第2号の返還は各号に掲げる事項のいずれにも該当する場合に限ると定め、その第2号が「墓碑等を設置したことがないこと。」、第3号が「焼骨を埋蔵したことがないこと。」です(第2項第1号の本文は検索表示では読めませんでしたが、手引きは原状回復としています)。第3項は既納の管理料も、市長が返還できる場合があると定めています(手引きの3年以内半額・3年超10年以内4分の1は5霊園共通)。返還がある場合は、使用中止届に添える使用者名義の指定口座の情報(通帳の表紙のコピー)が必要です。2026-10-04
愛知県一宮市
一宮市営墓地
条例第8条第2項は、「使用許可を受けた日から2年以内で、かつ、使用前に使用場所を返還したときは、既納使用料の半額を還付する」と定めています(条文の冒頭は「前項の規定により墓地使用者が」)。募集ページは、この条件を「使用許可を受けた日から2年以内かつ埋蔵施設の設置を行わず使用場所を返還された場合は、納付された墓地使用料の半額を還付します。」と説明しています。条例第13条第3項は、第8条第2項又は第9条(市長による使用場所の変更又は返還命令)の規定に該当する場合のほか、既納の使用料は還付しない、ただし市長が特別の事由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することができるとしています。還付金の請求は、施行規則第10条により、過誤納金還付請求書で市長に申請します。使用許可を受けた日から3年を経過しても埋蔵施設の設置をしない場合は使用場所を返還する必要があり、この場合は墓地使用料は還付されないと募集ページに書かれています。年間管理費等はないため(募集ページ)、管理料の還付に当たる記載はありません。2026-10-04
千葉県市原市
市原市墓園
指定管理者の墓園サイトの返還の項は、「返還までにお支払いただいた永代使用料、管理料は一切お返ししません。」と書いています。市作成の「市原市墓園施設使用のご案内」(第10項)も「返還までにお支払いただいた永代使用料、管理手数料は一切お返ししません。」、令和8年度の公募パンフレットも「返還、使用許可取消を問わず、お支払いただいた使用料・管理料はお返しいたしません。」としています。合葬墓特例使用許可制度の案内も、使用区画の返還について「当初お支払いただいた使用料は、返還することができません。」と書いています。年限や割合による一部還付の記載は確認できませんでした。条例の本文は読めておらず(例規集 g-reiki.net が403)、条例が還付をどう定めているかは確認できていません。このため根拠は市の案内(official_municipality_information)です。2026-10-04
新潟県長岡市
長岡市墓園
条例第8条は「既納の区画墓地使用料は、還付しない。ただし、区画墓地使用者が区画墓地使用許可を受けた後2年以内にその区画墓地を返還したときは、既納の区画墓地使用料の半額を還付する。」と定め、「還付することができる」ではなく「還付する」と書いています。令和8年度の使用者募集要項も「使用許可後、墓地の区画を返還する場合は、墓碑(墓石)の設置・未設置に関わらず、使用料をお返しすることはできません。ただし、許可後2年以内に返還した場合は、使用料の半額をお返しします。」としています。管理手数料は、条例第10条が「既納の墓園管理手数料は、還付しない。ただし、区画墓地使用者がその区画墓地を返還したときは、その返還後の期間に係る既納分について還付する。」と定めます(管理手数料は5年以内で市長が定める年分を前納する。第9条第2項)。「返還後の期間」の数え方(月割りか日割りか)は条例・規則に記載がありません。使用許可から2年を超えた返還での使用料の還付は、条例・規則・募集要項のいずれにも定めがありません。還付の請求は、規則第9条・第10条が「書面により市長に請求」と定め、市のページは長岡市営墓地使用料・手数料還付請求書と口座振替申請書を挙げています。2026-10-04
青森県八戸市
八戸市営霊園
市の「市営霊園に関する各種手続き」は、「一般墓地区画を一度も使用せず返還される場合は、「使用許可当時に支払済みの使用料」の半額が払い戻しされる場合があります。」とし、この場合は返還の添付書類に使用者名義の通帳の写しを求めています。「払い戻しされる場合があります」という書き方で、払戻しの年限(使用許可から何年以内か)は記載がありません。維持管理料は、「返還時に維持管理料の未納があった場合は、完納していただきます。」とあり、年度の途中で返還した場合の還付は記載がありません(翌年度以降の維持管理料は、毎年6月(その月前に当該使用を終わるときは、その月)末日までに納付する。市の「市営霊園の概要」)。一度でも使用した区画(遺骨を埋蔵したことがある区画)の使用料の扱いは、確認した市のページに記載がありません。払戻しの根拠条文(条例・規則)は読めていません(facilities_note 参照)。2026-10-04
千葉県浦安市
浦安市墓地公園
施行規則第34条第1項第1号は、使用料の還付を「墓所の使用許可を受けた日の翌日から起算して、1年以内に墓所に焼骨を埋蔵せず、墓所を返還した場合 既納の使用料の5割に相当する額」と定めます。同項第2号は、条例第12条の規定(市長が管理又は事業執行上やむを得ないとして変更・返還を命じた場合)により返還した場合は既納の使用料の全額です。利用案内(令和8年2月改訂)も「墓所返還時、管理料の返還はありません。また、使用料は使用許可日の翌日から1年以内の返還で、かつ墓所を使用していない(焼骨を埋蔵していない)場合に限り、半額を返還します。」としています。1年を超えた返還や、焼骨を埋蔵した墓所の使用料の還付は、確認した条例・規則・利用案内に定めがありません。管理料は、返還する年度についても発生し、期間満了に伴う返還の場合は月割りで計算します。使用料還付の請求は、施行規則第34条第2項の様式(浦安市墓地公園使用料還付請求書)によります。使用料の還付とは別に、墓所返還者等支援事業の墓石撤去費等助成制度があります。浦安市墓地公園墓所墓碑撤去費等補助金交付要綱は、使用期間内に、使用しなくなった墓所を原状に回復して返還した使用者に、補助金を「墓碑の撤去その他の原状の回復に要した費用の額又は150,000円のいずれか低い方の額」で、予算の範囲内で交付すると定めます(第1〜3条)。申請は、補助金交付申請書に、墓所使用許可証の写しと、墓石の撤去など原状回復に要する費用の見積書(原本)を添えて、環境衛生課へ直接または郵送で出し、申請の翌月(受付日が1日〜15日なら翌月1日、16日〜月末なら翌月15日)に適用可否が郵送で通知されます。実績報告は、要綱第6条が「使用期間の満了する日」までとし、利用案内は「事務手続きの都合上、年度内に返還手続を完了する必要があります。」としています。支援事業のご案内(PDF)も「使用期間満了日までに墓石の撤去を行い、原状回復していただいた上で、墓所を返還いただくことになります」と書いています(これらの優先関係は確認した資料から判断できません)。補助金交付決定通知書の有効期限は、手続きの流れ(PDF)で「使用期間満了日 or 通知日から1年以内 のいずれか直近の日付」とされています。補助金は、撤去工事の検査に合格し、実施報告書・領収書・補助金交付請求書を環境衛生課に出した後、確定通知の日から概ね1か月以内(支援事業のご案内は「約1か月後」)に交付されます。予算の都合で申請が多い場合は通知が遅れることがあります。2026-10-04
東京都稲城市
公営 稲城・府中メモリアルパーク
組合の返還ページは、「普通墓地の使用許可を受けた日から1年以内に、当該普通墓地を使用せずに返還したときは、既納の使用料の半額を還付します。」(芝生墓地のページは芝生墓地について同じ内容)としています。還付の対象として挙がっているのは使用料の半額で、管理料の還付は確認した組合のページに記載がありません。1年を超えた返還や、使用した後の返還の還付も記載がありません(「ない」とは書かれていません)。ここでいう「使用せず」が、墳墓等の設置前か、焼骨の埋蔵前かのどちらを指すかは、確認した資料に記載がありません。還付がある場合の書類として、墓地使用料還付申請書(様式第22号)と墓地使用料還付請求書が挙がっています(請求書は、請求金額と振込先口座を書く様式です)。合葬式墓地への施設変更の使用料(墓地1基につき5万円)は、還付の定めとは別の制度です。条例本文は組合の例規集が取得できず未確認のため、条例に還付の定めがほかにあるかどうかは判断していません。2026-10-05
大阪府寝屋川市
寝屋川市公園墓地
市のページは、「石碑を設置していない使用墓地を返還された場合は、次の割合により、既納の永代使用料を還付します。」とし、使用許可後の経過年数が3年未満なら既納永代使用料の全額、3年以上7年未満なら75%、7年以上なら50%としています。還付の請求書(PDF)の様式にも「寝屋川市公園墓地条例第37条による還付割合」として、許可年月日より3年未満(全額)・3年以上7年未満(75%)・7年以上(50%)が印字されています。還付の対象は石碑を設置していない使用墓地に限られ、石碑を設置した後の返還の還付は、確認した市のページ・PDFに記載がありません(「ない」とは書かれていません)。管理料の扱いも記載がありません。市の必要書類一覧(PDF)は、未使用墓地を返還した場合は還付金があるとし、使用者の通帳と公的機関発行の身分証明書を持参するよう案内しています。市のページは、石碑を建立していない墓地を返還するときの必要書類として、請求書と振込先金融機関の通帳を挙げます。条例第37条の本文は未確認です。2026-10-05
福島県福島市
福島市営墓地
市の返還のページは、「なお、下記条件に該当する場合、還付金が支払われます。」として、「新山霊園の場合、遺骨を埋蔵していないかつ使用許可を受けてから3年以内の返還」、「御山墓地・岩谷墓地・渡利墓地・天王寺墓地の場合、使用許可を受けてから3年以内の返還」を挙げています。還付額は、新山霊園は「遺骨を埋蔵していないかつ使用許可を受けてから3年以内の返還であれば、使用料の二分の一の金額を還付することができます。」、他の4墓地は「使用許可を受けてから3年以内の返還で、使用料の二分の一の金額を還付することができます。」とされ、還付金請求書(新山霊園は墓所使用料還付請求書〔様式第6号〕、他の4墓地は墓地使用料還付請求書〔様式第8号〕)を返還届と併せて提出します。還付の対象は使用料で、管理料の扱いや、3年を超えた返還・遺骨を埋蔵した後の返還(新山霊園)の還付は、確認した市のページ・様式に記載がありません(「ない」とは書かれていません)。条例・施行規則の本文は未確認のため、条例に還付の定めがほかにあるかどうかは判断していません。2026-10-18
北海道帯広市
帯広市営墓地
市のよくある質問(更新日 2021年6月7日)は、「お墓を建てようと思い、墓地を借りていたのですが、気が変わり建てないこととしたため、墓地を返還しようと考えています。この場合、当初支払った費用は返却されますか?」という問いに、「返却されません。」と答え、「お支払いいただいた使用料などについては、いかなる理由であっても返却は行いません。」としています。この問いは墓地を借りたまま建てずに返還する場合についてのものですが、答えは「いかなる理由であっても」と、支払った使用料などについて一般的に書かれています。使用後に墓じまいで返還する場合の還付を個別に述べたページは、確認した資料にありません。墓地を使用する場合の費用は、同じよくある質問が「当初にお支払いいただく使用料(中島霊園は加えて管理料)のみで、翌年度以降などに別途お支払いいただく費用はありません。」と案内しています。合同納骨塚についても、市のページは「納付された使用料・管理料は返還できません。」としています。条例本文は未確認です。2026-10-18
山梨県甲府市
甲府市つつじが崎霊園
市のページの「使用料の還付について」は、「墳墓地を使用しない前に使用権を返還した場合に限るものとし、還付金額は許可した時に納入した使用料(第1年目の使用料)のみについて、次の算式により計算した額とします。」として、「使用料×((10-経過年数)/10)=還付金額」と書き、「(※経過年数が一年未満の場合は繰り上げて1年単位で計算する。)」としています。還付を受けるには「使用料の還付を受ける方は墳墓地使用料還付請求書を提出する。」とされています(請求書の様式は確認した市のページに掲載なし)。還付の対象は第1年目の使用料のみで、第2年以降の年間使用料(毎年7月1日に納付書を発行)の還付は記載がありません。使用を始めた後(石碑の建立後・納骨後)の返還の還付も記載がありません(「ない」とは書かれていません)。「墳墓地を使用しない前」が墳墓の設置前か焼骨の埋蔵前かの定義は資料にありません。条例本文は未確認で、条例に還付の定めがほかにあるかどうかは判断していません。2026-10-18
鳥取県鳥取市
鳥取市営墓地
市のページ「市営墓地の名称・所在地・必要な手続き等について」(更新日 2025年10月20日)は「納付された使用料は、使用期間にかかわらずお返しできません」(条例第5条の記載つき)と書き、「第二いなば墓苑」新規区画の募集のページ(更新日 2026年10月2日)も同じ文を載せています。募集要領2本(第二いなば墓苑/令和8年10月の再募集要領)も、「墓石等を建立しないまま事情により返還されることとなっても、使用料はお返ししませんのでご注意ください。」と書き、「すでに許可を受けた区画を返還すれば新たに申し込むことはできますが、納付済みの使用料は返還しません。」としています。そのうえで同じ募集要領は、「例外的に下記の場合のみ使用料をお返しします。」として、使用日数30日以内は使用料の90%以内、180日以内は60%以内、365日以内は30%以内を還付すると書き、その他の条件として「使用許可を受けた日の属する年度内に返還する場合に限る」「区画内が更地(墓石等がない状態)である場合に限る」を挙げています。「以内」は上限の書き方で、実際の還付額の決め方は記載がありません。市のページと募集要領の主たる記載は「お返しできません」で、募集要領の例外が、すでに使用している区画の返還にも当たるかどうかは、確認した資料から判断できません。管理料についての記載はありません。条例本文は未確認です。2026-10-18
奈良県葛城市
葛城市霊苑
条例第15条第2項は、「既納の使用料は、還付しない。ただし、第18条の規定により利用場所の返還を受けたときは、別表第2により算出した金額の使用料を還付する。」と定めています。別表第2(使用料の還付算出法)は、第18条の規定により利用場所の返還を受けるときの還付を、「未利用の場合」は「既納の使用料の 6/10」、「既利用の場合」は「既納の使用料の 2/10」としています。「未利用」「既利用」の意味(墓碑を建てたかどうか、埋蔵したかどうか)は、条例・規則・市のページに定義の記載がありません。還付の年限(許可からの経過年数)の定めは、条例・別表に記載がありません。条例の文言は「還付する」(「することができる」ではない)です。管理費は、条例第17条第2項が「既納の管理費は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、その全部又は一部を還付することができる。」と定めています(管理費は3年ごとに前納。同条第1項)。還付の請求の様式・窓口は、確認した施行規則・市のページに記載がありません。2026-10-25
兵庫県太子町
太子メモリアルパーク(太子町立墓園)
条例第9条は、「既納の使用料及び管理料は還付しない。ただし、町長が特別の理由があると認めるときは、使用料又は管理料の全部又は一部を還付することができる。」と定めています。施行規則第10条第1項は、条例第9条ただし書の規定により還付をする場合を、「(1) 条例第13条の規定により墓所を返還させたときは、既納の使用料及び返還年度の管理料の全額」「(2) 条例第14条の規定により墓所を返還したときは、既納の使用料の半額」と定めています。使用者の都合で不用になった墓所を返還する場合(条例第14条)は、既納の使用料の半額が対象で、管理料は含まれていません(年限の定めは条例・規則・パンフレットに記載がありません)。町の募集案内(パンフレット)も、「既納の使用料及び管理料は返還しません。ただし、墓所が不用になり町に返還したときは、使用料の半額を返還します。」としています。還付は、規則第10条第2項により永代使用料等還付申請書(様式第9号)の提出が必要です。条例の文言は「還付することができる」で、規則が還付の場合を定めています。2026-10-25
滋賀県大津市
大津市営堅田霊園(メモリアルパーク堅田)
条例第13条は、「既納の使用料及び管理料は還付しない。ただし、使用者が使用許可を受けた後7年以内に墳墓を設置することなく墓地を返還したときは、既納の使用料の2分の1の額を還付する。」と定めています。還付されるのは、墳墓を設置する前の返還で、使用許可から7年以内のものに限られ、管理料は含まれません。墳墓を設置した後に墓地を返還する場合(墓じまい)の使用料の還付は、条例・施行規則・市のページのいずれにも定めがありません。還付を受けようとする者は、施行規則第11条により、大津市営霊園墓地使用料還付請求書(様式第10号)を、許可証を添えて、市長に提出します。条例の文言は「還付する」です。2026-10-25
長野県長野市
長野市営墓地
条例第9条は、「既に納付された使用料又は管理料は、還付しない。ただし、市長が特別な理由があると認めるときは、この限りでない。」と定めています。施行規則第7条は、「条例第9条ただし書の規定により使用料又は管理料の還付を受けようとする者は、長野市墓地使用料等還付申請書(様式第3号)を市長に提出しなければならない。」としています。使用者の都合による返還(条例第17条第2項)の場合の還付の率・年限は、条例・規則・市のページに定めがありません。「特別な理由」にどのような場合が当たるかも記載がありません。したがって、原則は還付されず、例外は市長が個別に認める場合に限られると読めます。2026-10-25
長野県松本市
松本市営霊園
条例第28条第1項は、「既に納めた使用料等は、還付しない。ただし、使用料については、市長が特に必要と認めたときは、既納の使用料の一部又は全部を還付することができる。」と定め、第2項は、「前項ただし書の規定により聖地及び合葬式墳墓の使用料を還付する場合の割合は、別に規則で定める。」としています。施行規則第18条第1項は、その割合を、「許可を受けた日から1年以内に使用場所の全部を返還したとき。」は既納使用料の3分の2、「許可を受けた日から1年を超え3年以内に使用場所の全部を返還したとき。」は既納使用料の2分の1、「許可を受けた日から3年を超えて使用場所の全部を返還したとき。」は既納使用料の3分の1と定めています(10円未満の端数は切り捨て)。同条第3項は、すでに聖地の使用許可を受けている者が、都合により当該聖地を返還して新たに聖地の使用許可を受けようとする場合には、既に納付された使用料の全額を還付するとしています。還付を受けようとする者は、規則第17条により松本市霊園使用料等還付請求書(様式第15号)を提出します。管理料は、条例第28条第1項ただし書の対象が使用料に限られ、管理料の還付の定めは、確認した条例・規則・市のページにありません。「市長が特に必要と認めたとき」にどのような場合が当たるかは、記載がありません(条例の文言は「還付することができる」です)。2026-10-25
三重県津市
津市営墓園
条例第10条は、「既納の使用料は、還付しない。ただし、使用者が未使用の墓所を返還したときは、この限りでない。」と定めています。還付されるのは未使用の墓所を返還した場合に限られ、「未使用」の定義、還付する額や割合、年限は、条例・規則・市のページに記載がありません(規則に使用料の還付の条文はありません)。墓所に墓石を建てた後の返還(墓じまい)で使用料が戻るとする記載は、確認した資料にありません。管理料は、条例第11条第2項が「既納の管理料は、還付しない。」と定めています。2026-10-26
大阪府八尾市
八尾市立墓地
条例第10条は、「既納の墓所使用料及び管理料は、還付しない。ただし、第12条の規定により墓所の返還を受けたとき、又は第13条第1項の規定により墓所使用許可を取り消したときは、別表第4の定めるところにより、既納の墓所使用料を還付する。」と定めています。別表第4によると、第12条の規定による墓所の返還(不要になった墓所の返還)の還付金額は、墓所使用許可を受けてからの年数が1年未満で既納墓所使用料の100分の80、1年以上10年未満で100分の50、10年以上20年未満で100分の20です。20年以上の場合の定めは、条例・施行規則・市のページにありません。第13条第1項の規定による使用許可の取消しの場合は、10年未満で100分の50、10年以上20年未満で100分の20です。還付されるのは墓所使用料で、管理料は還付されません(第10条)。還付を受けようとする者は、施行規則第8条により墓所使用料還付請求書(様式第5号)を市長に提出します。市の「八尾市立墓地等のご案内」には、還付の説明がありません。2026-10-26
静岡県富士市
富士市森林墓園
市の募集案内書(令和8年12月承認分)は、「使用料及び管理料の不還付(条例第12条、第12条ただし書き)」として、「既納の使用料及び管理料は還付しません。ただし、墓所の使用承認日から2年以内に未使用のまま墓所を返還(使用権の放棄)したときは、使用料の2分の1に相当する金額を還付します。」と案内しています。「未使用=碑石等の設置及び納骨等がなされていない状態」と注記されています。還付されるのは、使用承認日から2年以内に未使用のまま返還した場合の使用料に限られ、墓石を建てた後の返還(墓じまい)で使用料が戻るとする記載は、確認した市のページ・案内書にありません。管理料は還付されません。条例本文は読んでいません。2026-10-26
群馬県太田市
太田市八王子山公園墓地
市の新規募集のページ(更新日 2025年9月1日)は、「納付いただいた永代使用料および管理料は返還できません。ただし、利用許可後3年以内に未利用の墓地を返還したときは、永代使用料の2分の1に相当する額を還付いたします。」と案内しています。返還届の様式にも、「利用許可を受けた日から3年以内に未利用の墓地を返還する場合は、納付された使用料の2分の1に相当する額(未納の管理料があるときは、これを差し引きます。)を還付することになっています」と書かれ、還付金の振込先の口座を記入する欄があります。還付されるのは、利用許可後3年以内に未利用で返還した場合の使用料に限られ、「未利用」の定義は記載がありません。墓石を建てた後の返還(墓じまい)で使用料が戻るとする記載は、確認した市のページ・様式にありません。条例本文は読んでいません。2026-10-26
千葉県八千代市
八千代市営霊園
条例第28条は、「既納の使用料及び管理料は,還付しない。ただし,第11条又は第12条第1項の規定により利用者が芝生墓地を返還したときは,使用料の全部又は一部を還付することができる。」と定めています。施行規則第31条第1項第1号は、条例第11条の規定による返還(利用者の都合による返還)の還付額を、「当該芝生墓地の利用の許可を受けた日から同日後2年を経過する日までの間に当該芝生墓地を返還した場合であって,当該期間内において当該芝生墓地を利用しなかった場合」は「既納の使用料の額に2分の1を乗じて得た額」、それ以外の場合は「既納の使用料の額に3分の1を乗じて得た額」と定めています(10円未満の端数は切り捨て)。年限で打ち切られず、2年を超えて返還した場合も3分の1です。市の命令による返還(条例第12条第1項)の場合は、同項第2号が既納の使用料の全額としています。還付を受けようとする者は、八千代市営霊園芝生墓地使用料還付申請書(第18号様式)を市長に提出します(規則第31条第2項)。管理料は還付されません(市の「八千代市営霊園の概要」は「管理料の返還はありません。」としています)。「利用しなかった」の定義は、確認した条例・施行規則・市のページに記載がありません。2026-10-26
兵庫県伊丹市
伊丹市墓地(神津墓地ほか)
条例第6条第3項は「この条例に特別の定めがあるものを除くほか,すでに納付した使用料は返還しない。」と定め、第11条第2項は、区画墓地が不用になった場合(第1項第1号)について「区画墓地が未使用のときは,既納料金の半額を還付するものとする。」と定めています。還付されるのは未使用の区画墓地を返還した場合で、墓石を建てた後の返還(墓じまい)で使用料が戻るとする記載は、確認した資料にありません。「未使用」の定義、還付の請求の様式、年限は、条例・規則・市のページに記載がありません。神津墓地の使用料は350,000円です(条例別表第2)。区画墓地の管理料の定めは、確認した条例・規則にありません。2026-10-27
東京都日野市
日野市営墓地
条例第16条は、「既納の使用料及び管理料は、還付しない。ただし、使用者が使用許可を受けた後3年以内にその場所の全部を返還したときは、既納の使用料の半額を還付する。」と定めています。条文は、未使用か墓石を建てた後かの区別をしておらず、3年を過ぎた返還で使用料が戻るとする記載はありません。管理料は還付しません。還付の請求は、規則第9条第2項により、第7号様式の2で市長に申請します。市が使用場所の変更や返還を命じた場合(条例第10条)は、換地と補償料を交付し、それによりがたい事情があるときは既納使用料を還付するとされています。2026-10-27
山口県山口市
山口市営墓地
条例第17条は、「納付した使用料及び清掃料は、還付しない。ただし、未利用の墓地を返還するとき、その他市長において特別の事由があると認めるときは、使用料の全部又は一部を還付することができる。」と定めています。規則第9条第1項は、還付できる場合を、「墓地を未利用のまま返還した場合」で、「3年以内 納付使用料の全額」、「3年を超えるとき 納付使用料の半額」とし、「前号以外の場合 使用料 還付しない。」と定めています。「3年」をいつから数えるか(利用許可の日からか)は、規則に書かれていません。墓石を建てた後の返還(墓じまい)で使用料が戻るとする記載は、確認した資料にありません。清掃料は還付しません(条例第17条)。還付の請求は、墓地使用料還付請求書(様式第8号)を市長に提出して行います(規則第9条第2項)。市の手続きページは、「墓地返還届・墓地使用料還付請求書(お墓が未建立の場合)」としています。2026-10-27
大阪府岸和田市
岸和田市墓苑
条例第22条第1項は、「既納の使用料は還付しない。ただし、第18条又は第20条第1項の規定により墓所の返還を受け、又は第19条第1項第5号の規定により使用許可を取り消したときは、既納の使用料を別表第2により還付する。」と定めています。別表第2は、第18条の規定による返還について、使用許可を受けてから1年未満は既納の使用料の100分の80、1年以上は既納の使用料の100分の50とし、「改葬跡地の場合は、既納の使用料の100分の25とする。」(第20条第1項の市の命令による返還は除く)としています。市の「岸和田市墓所各種手続き」(PDF、令和8年2月1日)の「使用料の還付金算出表」は、区分「未使用」を、経過年数1年未満=使用料の80%、1年以上=使用料の50%とし、区分「改葬跡地」を、経過年数の区分なしで使用料の25%としています。条例別表は「未使用」の語を使っていませんが、市の表は80%・50%を「未使用」の区分として示しており、墓石を建てて使った墓所を返還する場合に50%が当たるとする記載はありません。「改葬跡地」は、条例別表・市の表とも25%です。また、条例第22条第2項は「墓所の返還を受け、又は使用許可を取り消したときは、既納の掃除料のうち未経過年数分を還付する。」と定め、規則第19条は未経過年数の1年未満の端数を切り捨てます。「改葬跡地」の定義は、条例・規則・市のページに記載がありません。2026-10-27
静岡県沼津市
沼津市営墓地(天神洞墓地)
条例第14条第2項は、「前項の場合において、その返還が、使用許可を受けた日から2年以内であつたときは、既納使用料の2分の1に相当する額を還付する。」と定めています。第10条第3項は「既納の使用料は、第14条第2項の規定に該当する場合のほか還付しない。」としています。条文は、未使用か墓石を建てた後かの区別をしておらず、2年を過ぎた返還で使用料が戻るとする記載はありません。管理手数料(年額)の還付の規定は、条例にありません。還付の請求の様式・窓口は、条例・規則・市のページに記載がありません。2026-10-27
大阪府和泉市
和泉市設墓地(和泉墓地・信太山墓地)
条例第20条は、「既納の使用料は、還付しない。ただし、第16条若しくは第18条第1項の規定により墳墓の返還を受け、又は第17条第1項の規定により使用許可を取り消したときは、既納の使用料を別表第2に定めるところにより還付する。」と定めています。別表第2は、第16条の規定による返還について、「未使用の墳墓」は「既納の使用料の100分の80」、「墓石建立後の墳墓」は「既納の使用料の100分の50」とし、第17条第1項による取消しはすべての墳墓で100分の50、第18条第1項による市の命令の返還は100分の100としています。年数による区分はありません。管理料は、規則第18条が「既納の管理料を還付すべきときにあっては、実際の使用期間に応じてこれを精算する。」と定めています。「未使用」「墓石建立後」の定義は、条例・規則・市のページに記載がありません。2026-10-27
富山県高岡市
高岡市霊園(二上霊苑・福岡町霊園)
二上霊苑: 条例第8条は「既納の使用料は、還付しない。ただし、第15条及び第17条の規定による場合を除き、墓地を返還したときは、使用料の全部又は一部を還付することができる。」と定め、規則第6条第2項は「使用料の還付の額は、既納の額とする。」としています。市の「特記事項」(PDF)は「墓地使用者が墓地を返還したときは、使用料の全部または一部が還付されます。」と書いています。使用料の還付に年限の定めはありません。管理手数料は、条例第10条が「第15条及び第17条の規定による場合を除き、使用許可後10年以内に墓地を返還したときは、管理手数料の全部又は一部を還付することができる。」と定め、規則第7条第2項は還付額を「管理手数料の年額に墓地の使用に係る年数を乗じた額を既納の額から差し引いた額とする。」(1年未満の端数は1年に切り上げ)としています。条例第9条第3項は「使用許可後10年を経過した場合は、以後の管理手数料は、無料とする。」と定めています。福岡町霊園: 市のページは「墓地使用権を返還した場合、使用料はお返しできません。」「途中で墓地使用権を返還した場合、残りの年数分の管理料はお返しいたします。」と書いています。条例第8条は使用料について「市長が特別の事由があると認めたときは、使用料の全部又は一部を還付することができる。」と定めており、「特別の事由」の具体例の記載はありません。管理料は、条例第10条が「管理料の全部又は一部を還付することができる。」(第15条及び第17条の規定による場合を除く)とし、規則第7条第2項は還付の額を年額に使用年数を乗じた額を既納の額から差し引いた額としています。市の福岡町霊園の申請のページは、返還のときの書類に管理料還付申請書を挙げ、使用料還付申請書は挙げていません(「二上霊苑における申請」は両方を挙げています)。墓石を建てた後の返還(墓じまい)で使用料が戻るかどうかは、二上霊苑は墓石の有無を区別せず「全部又は一部」と書かれ、福岡町霊園は市のページが戻らないとしています。二上霊苑の使用料が「一部」になる場合の基準の記載は、確認した条例・規則・市のページにありません。2026-10-30
富山県氷見市
氷見市営墓地(東原墓地公園・村上墓地)
東原墓地公園: 市のページは「使用許可後、区画を返還される場合、使用料の返還はありません。」と書いています。条例第7条第3項は「既納の使用料は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めたときは、この限りでない。」と定め、「特別の理由」の具体例の記載はありません。規則第3条は使用料を「永代使用料及び管理料」としていますが、管理料の額と還付の扱いは、確認した条例・規則・市のページに記載がありません。村上墓地: 条例第7条第2項は「既納の使用料は還付しない。ただし、次の各号の一に該当するときは、その一部又は全部を還付することができる。」とし、各号は「使用者の責任でない理由により使用できなくなつたとき」と、許可取消しのうち境界を設けないとき(第6条第1号)・その他取消しを必要とする事態が生じたとき(同条第3号)です。自主的な返還(墓じまい)が当たるとする記載は見当たりません。2026-10-30
京都府宇治市
宇治市営墓地(天ケ瀬墓地公園)
条例第7条第2項は「既納の墓所使用料は、還付しない。ただし、市長が特に必要があると認めるときは、墓所使用料の全部又は一部を還付することができる。」と定め、規則第9条が割合を決めています。条例第15条第1項の規定により墓所を返還した場合は、許可日から返還の日までの期間が「1年以下のとき 4分の3」「1年を超え3年以下のとき 2分の1」「3年を超え5年以下のとき 4分の1」です。5年を超えた場合の割合は、規則に記載がありません。市の責めに帰すべき理由により使用できないときは全部です。「市長が特に必要があると認めるとき」に何が当たるかの具体例、還付の請求の様式は、確認した条例・規則・市のページに記載がありません。墓園管理料は、条例第9条第2項が「既納の墓園管理料は、還付しない。」と定めています。墓石を建てた後の返還(墓じまい)が含まれるかどうかについて、規則第9条は返還した場合を区分するのみで、墓石の有無による区別は書いていません。2026-10-30
岐阜県大垣市
大垣市営墓地(羽衣霊園・青野霊園ほか)
条例第8条は「既納の使用料又は管理料は、還付しない。ただし、市長が相当の理由があると認めるときは、その一部を還付することができる。」と定め、規則第7条第1項は「使用許可を受けた日以後1年以内に、未使用で当該許可を受けた区画を返還したときは、既納使用料の2分の1を還付する。」としています。請求は大垣市墓地使用料還付請求書(第5号様式)を市長に提出して行います(同条第2項)。規則が定める還付は、使用許可を受けた日以後1年以内に、未使用の区画を返還した場合です。墓石を建てた後の返還(墓じまい)で使用料が戻るとする記載は、確認した条例・規則・市のページにありません。「未使用」の定義と、管理料の還付の扱い(条例第8条は一部を還付できるとするのみ)は、記載がありません。2026-10-30
長野県上田市
上田市営霊園(上田市霊園・上野霊園ほか)
条例第17条は「既納の使用料は、還付しない。ただし、利用許可を受けた後3年以内にその場所の全部を自ら返還したときは、既納の永代使用料の半額を還付することができる。」と定めています。還付できるのは永代使用料の半額で、管理料の還付の定めは確認した条例・規則にありません。「することができる」という書き方で、還付の請求の様式、墓石を建てた後の返還(墓じまい)が含まれるかどうかの記載は、確認した条例・規則・市のページにありません。3年を超えた返還での還付の記載もありません。2026-10-30

使用許可から3年以内・5年以内なら使用料の半額、という条件が多く、墓石を建てて長年使ってきたお墓では対象外になるのが一般的です。宮崎県小林市のように、墓石をまだ建てていない区画の返還に限り、許可から1年以内なら使用料の8割、3年以内なら5割を還付すると案内している例もあります。運営者ごとの返還手続き・指定業者の有無・原状回復の範囲は公営墓地の返還・撤去・還付の比較にまとめました。還付を含め、返還時に払うお金と戻るお金を墓園ごとに見渡す一覧は公営墓地の墓じまい費用にあります。

もうひとつは、東京都立霊園の施設変更制度。承継者がいないなどの事情がある使用者が墓所を返還し、遺骨を都立霊園内の合葬埋蔵施設へ移せる制度で、実施の有無や受付期間は年度によって異なります。都立霊園の外に新しい納骨先を探すより費用を抑えられる可能性はありますが、墓石の撤去・原状回復の費用は自己負担です。お金が出る制度ではありません。一般墓地の返還と同時に園内の合葬式墓地へ申し込むと合葬の使用料が免除される明石市の例も、この「負担が軽くなる」型に入ります。返還後の改葬先として公営の合葬墓を選ぶときの使用料・免除の条件・募集時期は、別の記事で施設ごとに並べています。

使用料の還付を追加で確認した市(苫小牧・水戸・磐田・玉野)

上の表は当サイトの実査データにある運営者です。そこに入っていない市のうち、公式ページで還付の定めを確かめられた4市を足します。割合や年限は、各市のページの記載をそのまま写しました。

使用料・管理料の還付(自治体公式サイトの記載・2026年10月1日確認)
運営者還付の定め(公式ページの記載)確認日出典
北海道苫小牧市
苫小牧市営霊園(高丘霊園・高丘第二霊園)
「使用許可後2年以内の墓地返還については、使用料の半額を還付します。」お骨の改葬手続きを行い、必ず原状に復してから返還する。2026年10月1日出典を見る
茨城県水戸市
水戸市公園墓地
返還する年度の管理料は1年分の納付が必要で、「管理料等の還付はありません」(市の返還手続きページ。更新日2024年5月28日)。使用料は、市の返還のご案内(PDF)が「納めていただいた使用料・管理料は還付いたしません。」と書く一方、水戸市公園墓地条例第9条第3項ただし書(「市長が特に必要があると認めるときは、この限りでない」)に基づく施行規則第13条第1項第1号が、「使用許可の日から3年以内の場合に限り既納使用料の50パーセント相当額」を還付すると定めている(申請は墓地使用料還付申請書)。案内と規則の関係(実際の運用)は公式資料から判断できない。2026年10月4日出典を見る
静岡県磐田市
磐田市営霊園
平成28年4月1日から、墓所の移転(改葬)や使用見込みがないなどの事由で返還した場合、使用期間に関係なく、使用許可時に納めた使用料の50%を還付。2026年10月1日出典を見る
岡山県玉野市
玉野市霊園
既納使用料の還付率は、霊地を使用しなかった場合50%・使用した場合10%。ただし平成28年3月31日以前に使用許可を受けた者(承継許可を含む)は、使用しなかった場合100%・使用した場合50%。2026年10月1日出典を見る

磐田市は使用期間を問わず一律の50%で、年数が経つほど還付が減る苫小牧市(2年以内)とは設計が違います。玉野市は許可を受けた時期で率が分かれ、平成28年3月31日以前の許可なら未使用100%です。ただし使用者が亡くなってから返還する場合は、承継の手続きを先に行う必要があり、そのときは新しい率が適用されると公式ページにあります。水戸市は管理料の還付がないと明記している一方、使用料の扱いはそのページに書かれていません。

「補助金がある」と紹介される情報への注意

ネット上のまとめ記事には、さまざまな自治体が「墓じまい補助金のある自治体」として並んでいます。ただ、当サイトが公式サイトを当たった範囲では、裏付けの取れないものが混じっていました。

象徴的なのが横浜市です。「横浜市には墓じまいに関する補助金制度はありません」というページが公式サイトにあり、タイトルでそのまま言い切っています。誤った情報が広まっていることへの対応とみられます。東京都千代田区も補助金のある自治体として名前が挙がることがありますが、当サイトが確認した範囲では、区の公式サイト上に該当する制度の案内を見つけられませんでした。

公式に確認できない制度を「あるかもしれない」として紹介することは、当サイトではしません。ここに載せているのは、公式サイト・公式PDFを実際に開いて確認できたものだけです。お住まいの自治体に制度があるかを確実に知りたい場合は、墓地・埋葬を所管する部署(環境衛生課・生活衛生課など。名称は自治体によって異なります)へ直接お問い合わせください。それがいちばん早くて確実です。

補助金がなくても費用を抑えるには

大多数の方は、補助金なしで費用を組み立てることになります。鎌倉新書の2026年1月の実態調査(費用は実施した人への設問)では、墓じまいの費用は「31万〜70万円」が最多で、約半数が70万円以下でした。内訳を分解したとき大きく動くのは、墓石の撤去費と新しい供養先の費用。この2つの選び方で総額は変わります。公営墓地で指定業者がなければ、複数の石材店の見積もりを比べられます(実査117運営者中、指定業者なしと明記18件)。詳しくは費用を抑える方法の記事で整理しています。

行政手続きの費用は、もともと小さいものです。当サイトが実査した970自治体でも、改葬許可証の手数料は「無料」が287件、有料でも200〜800円でした。実際の分布は手数料の記事で、費用の全体像は費用相場の記事でご確認いただけます。

都道府県別の確認結果(47都道府県の一覧)

当サイトが自治体の公式サイト・条例で確認した制度を、47都道府県ごとに並べます。撤去費などの現金の助成を確認できたのは3都道府県、公営墓地の使用料に条件つきの還付があるのは31都道府県でした。「—」は、当サイトの確認範囲で見つからなかったという意味で、制度がないと確かめたものではありません(「制度なし」と公式に明言している自治体は別の列に分けています)。

墓じまいの補助金・還付・合葬墓の優遇(47都道府県、当サイトの確認結果。公営墓地は117運営主体を実査)
都道府県撤去費などの現金の助成使用料の還付(条件つき)返還者が申し込める公営の合葬墓「制度なし」と公式に明言実査した公営墓地
北海道—苫小牧市札幌市・旭川市・苫小牧市—7
青森県—八戸市青森市・八戸市—2
岩手県————1
宮城県—仙台市——1
秋田県——秋田市—1
山形県————0
福島県—福島市——4
茨城県水戸市水戸市・日立市日立市—2
栃木県——宇都宮市—1
群馬県太田市前橋市・高崎市・太田市——3
埼玉県—さいたま市——2
千葉県浦安市・市川市千葉市・市川市・白井市・浦安市・八千代市市川市・市原市・浦安市・八千代市—7
東京都—東京都・八王子市・稲城市・日野市東京都・八王子市・稲城市八王子市4
神奈川県—川崎市・横須賀市・藤沢市・小田原市小田原市横浜市8
新潟県—長岡市長岡市—2
富山県—高岡市氷見市—3
石川県————1
福井県————1
山梨県—甲府市——1
長野県—松本市・上田市上田市—3
岐阜県—岐阜市・大垣市——2
静岡県—浜松市・富士市・沼津市・磐田市富士市—4
愛知県—名古屋市・豊田市・豊橋市・岡崎市・春日井市・一宮市名古屋市・春日井市一宮市8
三重県—四日市市・津市——2
滋賀県—大津市—大津市1
京都府—宇治市——2
大阪府—堺市・吹田市・高槻市・四條畷市・寝屋川市・八尾市・岸和田市・和泉市高槻市・豊能町・四條畷市—10
兵庫県—稲美町・高砂市・明石市・加古川市・宝塚市・太子町・伊丹市明石市・西宮市・宝塚市・伊丹市神戸市・尼崎市11
奈良県—葛城市——2
和歌山県—和歌山市——1
鳥取県————1
島根県————0
岡山県—岡山市・玉野市岡山市—2
広島県—広島市・福山市広島市・呉市—3
山口県—下関市・山口市——2
徳島県————0
香川県————1
愛媛県————1
高知県———高知市1
福岡県—福岡市・北九州市福岡市—2
佐賀県————0
長崎県—佐世保市——2
熊本県————1
大分県————1
宮崎県—宮崎市——1
鹿児島県————1
沖縄県—那覇市——1

ここまでは全国の制度の整理でした。お住まいの県の公営墓地について、補助金の有無・使用料の還付・合葬式墓地を自治体ごとに確かめた記事は、次の県から用意しています。

よくある質問

回答中の制度はすべて自治体公式サイト・条例で確認したものです。公営墓地の件数は当サイトが実査した117運営者のデータからの集計です。

墓じまいに補助金はありますか?

全国どこでも受けられる補助金はありません。当サイトが自治体公式サイトで確認できたのは、群馬県太田市(市営の八王子山公園墓地の墓石撤去費を実費または20万円の低い額で助成)と千葉県浦安市(市営墓地公園の原状回復費を上限15万円で助成)などで、いずれも「その市の市営墓地の使用者」だけが対象です。寺院墓地・民営霊園からの墓じまいは対象外です。

横浜市に墓じまいの補助金はありますか?

ありません。横浜市は公式サイトに「横浜市には墓じまいに関する補助金制度はありません」というページを設け、タイトルでそのまま明言しています(2026年8月6日確認)。ネット上のまとめ記事に横浜市が「補助金のある自治体」として載っていることがありますが、公式情報と食い違います。

寺院墓地や民営霊園の墓じまいに使える補助金はありますか?

当サイトが確認した範囲では見つかっていません。公式に確認できた助成制度は、いずれも自治体が運営する公営墓地の返還者を対象にしたもので、市営墓地の無縁化を防ぐ目的で設けられています。寺院墓地・民営霊園の場合、自治体の補助金で費用をまかなえる見込みは現状ではほぼありません。

補助金と、公営墓地の使用料の還付は同じものですか?

別のものです。補助金は撤去費用の一部を自治体が出す制度、還付は返還時に既納の使用料の一部が戻る制度です。当サイトが条例・規則を実査した公営墓地117運営者のうち、条件つきで還付制度を確認できたのは70件、条例で「還付しない」と定めているのを確認できたのは27件でした。使用許可から3年以内・5年以内なら使用料の半額、といった条件が多く、長年使ってきたお墓は対象外になるのが一般的です。

補助金の申請はどのような流れですか?

自治体によります。太田市の八王子山公園墓地墓石撤去費用助成金は、撤去工事が終わってから、明細書・領収書を添えて申請する流れが公式サイトで案内されています。祭祀や法要の費用は対象外です。制度の内容や要件は年度で変わることがあるため、申請前に必ず公式ページで最新の要件を確認してください。

次の一歩: ご自身のケースの総額を知る

補助金を探すより先に、ご自身のケースの総額の目安をつかんでおく。そのほうが、あとの判断がずっと楽になります。当サイトの費用シミュレーターは、墓地の種類・面積・改葬先など3つの質問に答えるだけで、出典つきの一次データをもとに総額と内訳の目安を出します。登録もメール入力も要りません。

市営墓地をご利用中なら、お住まいの自治体の返還制度・助成制度もあわせてご確認ください。自治体別の改葬許可データベースでは、手続きの窓口・必要書類・手数料に加えて、その自治体の補助金・助成の確認状況を出典つきで見られます。「改葬」と「墓じまい」の言葉の違いは改葬とはで整理しています。なお、市役所の改葬許可の窓口が扱うのは法律上の許可の手続きまでで、補助金の有無や費用の相場は同じ窓口の所管ではありません。市役所の窓口で聞けること・聞けないことで線引きを整理しています。自治体の窓口に何を聞けばよいか迷ったら無料相談フォームからお知らせください。当サイトは申請の代理や書類作成の代行は行いませんが、確認すべき項目の整理と公式情報の探し方はお手伝いできます。

補助金の有無にかかわらず、金額がいちばん動く墓石撤去費は、複数の石材店の見積もりを比べることで下がる余地があります。一括見積もりサービスを使う手もあります(以下は広告リンクです)。
全国の優良石材店から一括見積りが無料で出来る【墓石ナビ】比べられるもの: 複数の石材店から届く墓石撤去の見積もり(金額と内訳)を、同じ条件で並べて比較できます費用: 見積もりの依頼は無料です。依頼した石材店と契約する義務はありません依頼後に起きること: 入力した電話番号・メールアドレスに確認の連絡が入ります。この連絡に応じてはじめて見積もりが進みます無料で見積もりを依頼する(確認の連絡あり)外部サイト(墓石ナビ)に移動します。

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執筆・編集

大久保亮佑株式会社Kogera代表

生前整理アドバイザー2級(一般社団法人生前整理普及協会、2026年5月取得)

墓じまい・改葬の費用と手続きを、自治体・省庁の一次情報や公的統計にあたって整理しています。掲載内容の企画・データ調査・編集の最終責任を負っています。

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